平均倍率３．０７倍　３年度私立高入試志願状況　道まとめ

（道・道教委 2021-02-12付）

　道は９日、令和３年度私立高校入試志願状況（８日午後５時現在）をまとめた。入試を行う４８校の平均倍率は、前年同期比０・０９ポイント減の３・０７倍。倍率が最も高いのは武修館で、７・１倍となっている。

　道内の全日制私立高校５０校のうち、附属中学校からの進学のみで外部から募集しない学校を除く４８校についてまとめたもの。願書受付終了日の消印有効としている場合などもあり、必ずしも確定値ではない場合がある。

　募集定員は、５０人減の１万９２７人。志願者数は１０９９人減の３万３５７７人。平均倍率は０・０９ポイント減の３・０７倍。

　日程別では、Ａ日程（１６日、１６～１７日）が募集定員７６５７人に対して志願者数が２万３３３４人で、倍率３・０５倍。

　Ｂ日程（１９日、１９～２０日）は、募集定員３１３０人に対して志願者数が１万１９５人で、倍率３・２６倍となっている。

　倍率が最も高い学校は武修館の７・１倍。札幌第一６・０倍、札幌光星５・５倍などと続いた。

　倍率が前年より最も伸びた学校は、道文教大明清で、２・２ポイント増の４・２倍。

　最も早い合格発表は海星学院の今月２０日。最も遅い発表は稚内大谷、帯広大谷、白樺学園、帯広北の３月１５日となっている。

(道・道教委 2021-02-12付)