３月１日実施は２２５校　道内公立高等の卒業式　道教委まとめ

（道・道教委 2021-02-15付）

　道教委は、道内公立高校等卒業式の状況をまとめた。卒業式を実施する公立高校等は１日現在、２２６校。うち、３月１日に実施する予定の学校は２２５校。有朋が重複しているため、合計では１校多い。３月２１日と２４日は各１校ずつが予定。函館西は、函館稜北との再編前に入学した生徒の卒業式としても行うため、制服展示を行い旧校歌を披露する。

　３月１日に実施する学校の内訳をみると、全日制・定時制併置校３１校、全日制単置校１８２校、定時制単置校８校、定時制単位制２校（有朋、市立札幌大通）、中等教育学校２校（登別明日、市立札幌開成）。３月２１日は有朋通信制、２４日は美唄聖華の各１校。

　卒業予定者数は、３万１１６人（令和元年度３万１０１８人）。内訳は、全日制が２万８６４８人（同２万９７４１人）、定時制が５１２人（同４５１人）、通信制が４３２人（同３２７人）、定時制単位制が３０１人（同２７２人）、中等教育学校が２２３人（同２２７人）。

　第１回卒業式として初の卒業生を送り出す高校、課程の転換等によって定時制が最後の卒業式を行う高校、定時制課程で卒業生のいない高校はなかった。

　閉校となるため最後の卒業式を行う高校は、伊達、函館稜北、女満別、東藻琴、幕別の５校。

　全日制で卒業生のいない高校は、幕別清陵。

　特色のある卒業式をみると、函館西は、函館稜北との再編前に入学した生徒の卒業式として、制服展示を行い旧校歌を披露する。

　足寄は在学生が作成したモザイクアートの展示、市立札幌開成中等教育は卒業生一人ひとりがステージ上で決意表明する予定。

　卒業式の学校ごとの日時は、高校教育課ホームページに掲載している。

(道・道教委 2021-02-15付)