大学入学共通テスト受験率90・45% 過去5年で最低
(関係団体 2021-02-22付)

 大学入試センターは、令和3年度大学入学共通テストの実施結果の概要をまとめた。志願者数は53万5245人。うち受験者数は48万4114人で、受験率は90・45%となり、過去5年間で最低となった。

 受験者の状況をみると、本試験のみは4万4209人減の48万2624人。追試験のみは850人減の1021人、再試験のみは10人だった。

 本試験と追試験の両方を受験したのは348人増の407人、本試験と再試験の両方を受験したのは42人増の51人だった。

 特例追試験のみの受験者は1人。

 各教科の受験状況をみると、受験者数は国語が45万8893人(教科選択率94・8%)、地理歴史が35万6872人(同73・7%)、公民が17万6011人(同36・4%)、数学①が36万3648人(同75・1%)、数学②が32万7827人(同67・7%)、理科①が14万7687人(同30・5%)、理科②が21万6583人(同44・7%)、外国語リーディング・筆記が47万8823人(同98・9%)、英語リスニングが47万6167人(同98・4%)。

 英語リーディングとリスニングは、どちらか一方を選んだ場合も1科目として集計。理科①も1科目としている。そのため、平均受験科目数は5・62科目だった。

 全教科欠席者数は2万504人減の5万1131人だった。

(関係団体 2021-02-22付)

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