JRタワー招待券寄付　札幌市　運営会社に感謝状贈呈

（札幌市 2021-04-07付）

左から上藤さん、松井部長、山根局長

　札幌市子ども未来局は３月２６日、市役所で児童養護施設などにJRタワー展望室招待券を寄付した札幌駅総合開発㈱に感謝状を贈呈した。同社の松井歩部長ら４人が来庁。松井部長は「展望台から札幌のよさを感じてほしい」と述べた。

　同社は、ことし３月に開業１８年を迎えたことを機に、児童養護施設や母子家庭生活支援施設等の子どもたちに対して、ドリンクサービス付きのJRタワー展望室招待券を寄付。同社からの市への寄付はことしで１８回目を数える。

　贈呈式では、同社から営業本部文化事業部の松井部長ら３人と、JRタワー展望室T３８Tレディの上藤早良さんが来庁。市からは子ども未来局の山根直樹局長と山本真司子ども育成部長（当時）が応対した。

　松井部長が展望室招待券３６８枚、金額にして約２２万円相当の目録を贈呈。山根局長が感謝状を手渡し、「新型コロナウイルス感染症の影響で厳しい状況であると思うが、子どもたちにこのような機会を提供していただき大変ありがたい」と感謝した。

　松井部長は「子どもたちに札幌の街並みを見渡してもらい、よさを感じてほしい」と期待した。

(札幌市 2021-04-07付)