5件 被害児童生徒30人 私立校2年度体罰 道まとめ(道・道教委 2021-05-31付)
道は、私立学校における令和2年度体罰実態調査結果をまとめた。体罰の発生件数は前年度比1件減の5件。被害を受けた児童生徒数は20人増の30人となっている。場面別では、部活動中での体罰が4件と最も多い。
調査対象は道内私立の小学校3校、中学校14校、高校57校(全日制51校、通信制6校)、特別支援学校1校。
令和2年度における体罰の件数は前年度比1件減の5件で、すべて全日制高校となっている。
体罰が発生した学校数は2校減の3校。被害児童生徒数は20人増の30人。
体罰時の場面は「部活動」が4件、「授業中」が1件。
体罰の様態は「素手で殴る」が3件、「蹴る・踏みつける」が1件、「その他」が1件。
体罰によって傷害があったケースは2件(打撲)だった。
体罰の把握のきっかけ(複数回答)は、児童生徒からの訴えが1件、保護者からの訴えが2件、第三者からの通報が1件、その他2件となっている。
(道・道教委 2021-05-31付)
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