障がい者選考　対象拡大　道教委　４年度実習助手等採用

（道・道教委 2021-08-04付）

　道教委は、令和４年度道立学校実習助手・寄宿舎指導員採用候補者選考検査の実施要領をまとめた。今回の選考検査から、障がい者特別選考における対象の障がい種を「身体」から「身体・知的・精神」に拡大する。願書の受付期間は１８日から９月３日まで。

　募集人数は、道立学校に勤務する実習助手が１０人程度、道立特別支援学校に勤務する寄宿舎指導員が１５人程度。

　一般選考の受検資格は、高校卒業者または令和４年３月３１日までに卒業見込みの人あるいは昭和３７年４月２日以降に生まれた高校卒業以上の学力があると認められる人。

　障がい者特別選考では、身体障がいのみに限定していた出願要件を撤廃し、知的障がい、精神障がいを対象に加えた。

　１次検査は９月２６日に実施し、筆記検査と作文検査を行う。２次検査は１１月７日に実施し、適正検査、面接検査を行う。会場はいずれも札幌南高校。

　１次検査の結果は１０月２１日、２次検査の結果は１２月１０日にホームページで発表し、本人に結果を通知する。

　原書の受付期間は１８日から９月３日まで。提出先は総務政策局教職員課（０６０―８５４４　札幌市中央区北３条西７丁目道庁別館７階）。

(道・道教委 2021-08-04付)