研究校に幌延中追加 道研 小規模校遠隔遠隔合同授業(道・道教委 2021-08-10付)
道立教育研究所が進めるプロジェクト研究「小規模(児童生徒数が49人未満)の小・中学校における遠隔システムを活用した遠隔合同授業の実践、検証および改善」について、幌延町立幌延中学校(小野篤夫校長)の追加を決定した。
道研が令和2年度から3ヵ年計画で進めている「“未来の教育”の在り方に関する研究」の取組の一環。道研と研究協力校が研究内容にかかる協議、授業実践等の共同研究を行うとともに研究成果の普及を通して、研究協力校および本道の学校における先端技術等を活用した教育の充実に資することが目的。
本年度は4つのプロジェクトを展開し、全道の小・中学校、高校から研究協力校を募った。7月下旬には「小規模(児童生徒数が49人未満)の小・中学校における遠隔システムを活用した遠隔合同授業の実践、検証および改善」について研究する小・中学校が6校、「1人1台端末を活用した指導計画の実践および改善」が7校、「学習履歴の蓄積(クラウド等)と効果的なキャリア・パスポートの使い方」が1校指定された。
今回、「小規模(児童生徒数が49人未満)の小・中学校における遠隔システムを活用した遠隔合同授業の実践、検証および改善」で、新たに幌延中が研究協力校に決定。今後、道研職員らと話し合いながら、サポート体制を構築していく。
(道・道教委 2021-08-10付)
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