道教委 高校配置検討協石狩学区 12~13学級減見込む 7~10年度 中卒者減で(道・道教委 2021-08-10付)
道教委は7月下旬、第2回公立高校配置計画地域別検討協議会石狩学区をオンライン開催した。関係者88人が参加。令和7~10年度までに12~13学級相当の中卒者数減となる見通しを示した
はじめに、石狩教育局の堀本厚局長があいさつ。6月に決定した4~6年度の計画案にふれ、「今後も特色ある高校づくりや高校配置について、本道の高校における教育水準を維持し、活力ある教育活動を展開する観点に立って進めていきたい」と話した。
続いて、道教委高校教育課の担当者が4~6年度の配置計画案の概要を説明した。
本年度、2次募集後に学級減となった札幌北高校定時制課程など6校は、中卒者数の状況や生徒の進路動向等を調査し、計画決定時に公表することとした。
7~10年度では、公私比率勘案後12~13学級に相当する中卒者数減となる見通しを示した。各区、市町村ごとの中卒者数や欠員の状況、これまでの調整などを考慮した定員調整の検討が必要とした。
このほか、全日制課程における生徒の進路動向や、4年度から野幌高校、千歳北陽高校に導入する新たな特色ある高校「アンビシャススクール」などについて説明した。
協議では、各市町村の進学状況などについて現状や課題を共有した。
(道・道教委 2021-08-10付)
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