建設業の役割伝える 帯農1年生対象に地元関連団体(学校 2021-08-16付)
建設コンサルについては帯広農業高の卒業生が説明
【帯広発】十勝建設産業の未来を考える会主催の説明会が7月中旬、帯広農業高校(大関俊郎校長)で開かれた。農業土木工学科1年生約40人に対し、施工業者、建設コンサルタント、発注官庁の担当者が「道路ができるまで」をテーマに建設業の仕事を説明。道路整備の計画立案から調査、設計、施工、維持に至るまでの流れを丁寧に解説し、建設産業の役割や魅力を伝えた。
うち、土地の調査や道路の設計については、同校卒業生で東和工研㈱(帯広)技術部技術1課の石澤香奈さんが登壇。「日本で初めて測量をした人物は誰か」などクイズを交えながら建設コンサルタントの仕事について解説した。
地質調査について、「地面の下は砂利や粘土、緩い砂の層など様々で、地盤が弱くて工事の際に崩れてしまわないよう現在の状況をしっかり把握しなければならない」と建設コンサルタント業務の重要性を伝えた。
(学校 2021-08-16付)
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