１０月８日に上川・旭川大会　道国語教育連盟　分科会のみ開催

（関係団体 2021-09-30付）

　【旭川発】道国語教育連盟（大田利幸委員長）は１０月８日、オンラインで第７６回道国語教育研究大会上川・旭川大会を開催する。全体会は行わず、ウェブ会議システムＺｏｏｍで午前９時から小学校分科会、午後１時から中学校分科会をそれぞれ半日日程で実施。「継承と進化～紡ぐ・織りなす」をコンセプトに、これまでの研究大会の成果を継承し、さらなる進化を目指す。

　大会研究主題「言語活動を通して自らの考えを築き、つながる言葉の力を高める授業の創造」のもと、小学校で７本、中学校で５本の授業動画を事前に限定公開。参加者は当日までに動画を視聴した上で、分科会に参加する。

　当日は小・中学校ともに「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと（物語・文学）」「読むこと（説明文）」「言語文化」の５つの分科会に分かれ、研究授業、提言について協議する。

　公開授業の教材名と授業者はつぎのとおり。

＝敬称略＝

【小学校分科会】

▼話すこと・聞くこと

▽５年「よりよい学校生活のために」＝永山西小・菊地高志

▼書くこと

▽４年「伝統工芸のよさを伝えよう」＝大有小・菅生翔

▽４年「伝統工芸のよさを伝えよう」＝高台小・蛯名樹里

▼読むこと（物語・文学）

▽４年「ごんぎつね」＝附属旭川小・田中里彩

▼読むこと（説明文）

▽４年「世界にほこる和紙」＝旭川第三小・細貝充弘

▽３年「すがたをかえる大豆」＝旭川第三小・中村大地

▼言語文化

▽２年「ことばあそびをしよう」＝北光小・長田沙奈絵

【中学校分科会】

▼話すこと・聞くこと

▽３年「合意形成に向けて話し合おう」＝北門中・青田京介

▼書くこと

▽２年「根拠の適切さを考えて書こう」＝北星中・大久保佑樹

▼読むこと（物語・文学）

▽１年「星の花が降るころに」＝中央中・渡辺美安

▼読むこと（説明文）

▽３年「人工知能の未来」「人間と人工知能と創造性」＝東明中・山口徹也

▼言語文化（古典）

▽２年「扇の的～『平家物語』から」＝忠和中・岡直樹

(関係団体 2021-09-30付)