レバンガ北海道に感謝状　札幌市　試合招待券寄付で

（札幌市 2021-10-22付）

左から折茂社長、村本副部長、山根局長

　札幌市子ども未来局は１４日、Ｂ・ＬＥＡＧＵＥに所属するバスケットボールチーム・レバンガ北海道のホームゲーム招待券寄付に対する感謝状贈呈式を行った。山根直樹局長が、ポッカサッポロ北海道㈱戦略企画部の村本忠正副部長、レバンガ北海道㈱の折茂武彦社長に感謝状を贈呈した。

　ポッカサッポロとレバンガ北海道は、子どもたちの心身ともに健康な成長を目的にバスケットボールを通した明るい社会づくりの活動の一環として「ＴＥＡＭ　ＬＥＶＡＮＧＡドリーム基金」をことし設立。ホームゲームでの募金に参加することで、トレーディングカードのプレゼントなどを実施している。

　活動の一環として、児童養護施設や母子支援施設に入所している子どもを対象に、札幌市と帯広市で開催となる、今シーズンのホームゲーム３０試合に１２０人を招待。「ポッカレモンＮＥＸＴジェネレーションシート」として観戦席を設ける。

　１４日には、子ども未来局を村本副部長と折茂社長の２人が訪問。札幌市内で開催となる２８試合１１２席分の招待券と応援グッズを山根局長に手渡した。

　このあと、山根局長が感謝状を贈呈。「子どもの応援で選手が活躍し、市全体が盛り上がってほしい」と述べた。

　村本副部長は、「少しでもＢ・ＬＥＡＧＵＥの一流のプレイを見る機会につながってほしい」と期待。折茂社長は、「子どもたちも活動が制限され、つらい思いをしている。試合観戦を通して、少しでも希望をもてるようになってほしい」と話していた。

(札幌市 2021-10-22付)