来年２月に中間報告　札幌市　子の生活実態調査

（札幌市 2021-10-22付）

　札幌市子ども未来局は、子どもやその世帯の家庭生活・教育・就労等に関する実態把握に向けた、子どもの生活実態調査を２０日から開始した。調査票は１１月下旬までに回収し、来年２月に、市子ども・子育て会議児童福祉部会で中間報告する予定。

　調査は、令和４年度で計画期間が終了する市子どもの貧困対策計画の改定に向けた基礎資料とすることが目的。２歳、５歳、小学２、５年生、中学２年生、高校２年生の子どもがいる約１万世帯が対象となる。

　調査票は、保護者用・子ども用があり、家族構成や保護者の就労状況、学校生活などに関する項目を設けている。

　２歳児の世帯は、調査票の郵送・ウェブ回答を実施。それ以外は、保育園・幼稚園、学校を通して調査票を配布し、回答・回収につなげる。

　調査票は、１１月下旬までに回収する予定。集計後、来年２月の市子ども・子育て会議児童福祉部会で中間報告を行う。

(札幌市 2021-10-22付)