円山動物園　「動物園は自然の扉」　１４日皮切りに月２回　小学生以上対象の環境教育

（札幌市 2021-11-08付）

　札幌市円山動物園は、１４日から環境教育プログラム「動物園は自然の扉」を開催する。対象は小学生以上で定員は各回先着１０人。児童が自然や野生動物を観察する方法を学ぶことを通して、環境保全や生物多様性の大切さなどについて理解を深める。

　月ごとにテーマを設定し、テーマに沿ったプログラムを月２回ずつ実施。好きなテーマ、日程を選んで参加することができる。

　すべてのテーマに参加した児童には、記念品の贈呈、修了証の授与やバックヤード特別ガイドなどの特典を用意している。

　各月のテーマおよびプログラムはつぎのとおり。

【１１月１４日、２８日】

▼テーマ１「自然について知り、自然観察の仕方を学ぼう」

▽プログラム１「青い惑星」

▽プログラム２「君は樹木博士！」

▽プログラム３「すばらしき進化」

【１２月１２日、２６日】

▼テーマ２「生態系と命のつながりを学ぼう」

▽プログラム１「外来生物調査隊」

▽プログラム２「飯、メシくれ」

▽プログラム３「すばらしき進化」

【４年１月１６日、２３日】

▼テーマ３「生き物の正しい考え方や距離感について学ぼう」

▽プログラム１「第一印象」

▽プログラム２「安心するには密すぎる！」

【４年２月１３日、２７日】

▼テーマ４「動物園から保全活動をやってみよう！」（テーマ１～３に１回以上参加した人のみ参加可）

▽プログラム１「保全活動の第一歩！みんなに伝えよう」

(札幌市 2021-11-08付)