次年度ＢＹＯＤへ議論　追分高　学校運営協議会

（学校 2021-11-10付）

分科会ごとに協議も実施

　【室蘭発】追分高校（大浦充校長）は１０月下旬、同校で、第２回学校運営協議会を開催した。５月に実施した第１回は緊急事態宣言下で書面開催となったため、本年度初の対面形式で実施。同校で来年度から実施するＢＹＯＤ（個人所有端末の持ち込み）に向け、中学校での現状や様々な立場な意見を交え、活発な協議を交わした。

　大浦校長はあいさつで「外部からの意見をいただく貴重な機会なのできたんのない話を是非お願いしたい」と述べ、有意義な意見交換となるよう期待を寄せた。

　議事では、事務局が前期の学校の取組状況について説明。コロナ禍ではあるが、学校行事は前年度に比べ規模の縮小や日程変更はあったものの、概ね年度計画どおり実施できたことを報告した。

　続いて、３部会に分かれ、中間反省について協議した。来年度から実施するＢＹＯＤなどを議題に活発な意見交換を行った。

　うち、カリキュラム部会では、地域連携コーディネーターの佐川浩基教諭が進行を担当。委員からは「コロナ禍で校外での活動が制限される中、どのように教育活動を行っているか」などの質問が上がった。

　また、「総合的な探究の時間の活動内容に、地元食材の活用や、防災をテーマにしてはどうか」「小中連携、中高連携と連携を継続させてはどうか」などの意見があった。

(学校 2021-11-10付)