札幌市スポーツ協　市有施設利用　感染防止計画の提出を　５０００人、収容５割超で

（札幌市 2021-12-03付）

　札幌市スポーツ協会は１日、市有スポーツ施設の利用に関する順守事項等を一部変更した。前回の事項から、参加人数が５０００人超えで、施設の収容率が５０％以上のイベントを開催する場合は、感染防止安全計画の提出を明記した。

　順守事項の変更は、市体育施設等の再開に向けた感染拡大予防ガイドラインの更新に伴うもの。

　１１月には、観覧席を有する施設等の専用利用時（スポーツ大会・スポーツイベント）の人数制限を収容率の５０％以内としてきた。

　１日に示された貸出条件の事項では、参加人数が５０００人超えで、施設の収容率が５０％以上のイベントを開催する場合は、具体的な感染対策防止策の内容を記載する「感染防止安全計画」を主催者が策定。道の新型コロナウイルス感染症対策本部指揮室総括・広報班に提出することが定められた。

　このほか、施設の利用者については、接触確認アプリ（ＣＯＣＯＡ）のダウンロードや各地域の通知サービス・通知アプリ等の登録などを促すことも明記した。

(札幌市 2021-12-03付)