４年度私立高校入試志願状況　平均倍率３・１３倍　トップは武修館6.8倍

（学校 2022-02-15付）

　道は９日、４年度私立高校入試志願状況（８日午後５時現在）をまとめた。平均倍率は３・１３倍で、前年度とほぼ同等。倍率が最も高いのは武修館高校で６・８倍となっている。

　道内の全日制私立高校５０校のうち、附属中からの進学者のみで外部から募集を行わない２校を除く４８校についてまとめたもの。

　願書受付終了日の消印有効としている場合もあるため、必ずしも確定値ではない場合がある。

　募集定員の合計は１万８９７人で、対前年比３０人減。志願者数は３万４０７２人で、４９５人の増。倍率は３・１３倍で、前年を０・０６ポイント上回った。

　日程別では、A日程（１５日、１５～１６日）が募集定員８２２７人に対し、志願者数が２万４５８６人で、倍率２・９９倍。

　B日程（１８日、１８～１９日）は、募集定員２５３０人に対し志願者数９４２６人で、倍率３・７３倍。

　倍率が高い学校は、トップが武修館で６・８倍、次いで札幌第一が６・０倍、札幌光星が５・７倍、北海が５・３倍、帯広大谷が５・１倍、札幌創成と札幌日本大が５・０倍など。

　学科別では、普通科が３・２９倍で最も高く、美術科が２・７３倍、総合学科が１・９５倍、商業科が１・８４倍などと続いた。

　最も早い合格発表は、海星学院の今月１９日。最も遅い学校は帯広大谷、白樺学園、帯広北の３月１５日となっている。

(学校 2022-02-15付)