５年度高校総体実行委が総会　３００日前にイベント　４年度事業計画を決定

（関係団体 2022-02-18付）

　５年度全国高校総合体育大会（インターハイ）北海道実行委員会は１５日、第２回総会をオンライン開催した。総合開会式における公開演技の出演校の決定、３００日前カウントダウンイベントの開催などを盛り込む４年度事業計画を決定。ウエイトリフティングの会場地として士別市を決定した。

　実行委員会は、インターハイの円滑な実施に向け、総合企画、総合開会式、競技種目大会の協力・支援などの業務を行うことが目的。道知事が会長を務め、道議会議長、道教委教育長が副会長を務める。

　この日、関係機関・団体の代表者、各競技の会場市町村職員など委員８９人が参加した。

　開会に当たり鈴木直道知事は、５年度インターハイ開催まで１年半に迫る中、オール北海道で着実に準備を進めていく考えを表明。地域の活性化や北海道のスポーツ振興につなげるため引き続き協力を求めた。

　続いて、道教委の松井晃之高校総体推進課長が実行委員会専門部会における決定事項を報告。高校生活動推進委員会による投票などを経て決定したポスターレイアウトを示し、ＰＲ活動で活用することを伝えた。

　議事では、倉本博史教育長が議長を務め進行。競技種目ではウエイトリフティングの会場地として士別市を決定し、残るカヌー競技の会場地を年度内に決定することを確認した。

　つぎに４年度事業計画を決定。公式ホームページを開設・運営して大会の周知・機運醸成を図る各種取組を進めるほか、総合開会式での公開演技や式典音楽の出演校、アナウンサーとなる高校生の選考など具体的な活動内容を決めた。

　高校生活動関連では、カウントダウン３００日前イベントを開催するほか、道内各地で広報活動を展開する予定。

(関係団体 2022-02-18付)