次期計画に体験交流活動支援を 子の貧困対策計画（札幌市 2022-02-28付）
次期子どもの貧困対策計画が取り上げられた。
市は、子どもの将来が生まれ育った環境によって左右されることなく、また、貧困が世代を超えて連鎖しないようにすることなどを目的に、平成３０年度から５年間を計画期間とした子どもの貧困対策計画を策定した。
現行の計画が４年度で終了することから、昨年実施した子どもの生活実態調査の結果などを踏まえ、４年度から次期計画の策定作業を進めていく。
秋元克広市長は「子どものころの体験活動は、自主性・創造性・協調性などを身に付けることを通して、子どもが社会を生き抜く力を得るための糧となるもの」との認識を示した。
その上で、「次期計画においても、子どもたちが健やかに成長するためには多様な体験が重要であるという考えのもと、体験・交流活動を支援する取組をさらに進めていく」との考えを示した。
恩村健太郎委員（民主市民連合）の質問に対する答弁。
(札幌市 2022-02-28付)
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