全力の3年間 誇りに 札幌市立中97校が卒業式 1万4625人巣立つ(札幌市 2022-03-16付)
向陵中学卒業式
札幌市立中学校97校で15日、一斉に卒業式が挙行され、1万4625人が希望を胸に母校を巣立った。314人が卒業した向陵中学校(中村邦彦校長)では、中村校長が「新型コロナウイルスの影響で想像とは違う学校生活だったかもしれないが、厳しい状況に全力で取り組んだことを誇りに思う」と激励した。
本年度の市立中学校卒業生は1万4625人。うち向陵中では、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、式典への出席は卒業生のみ。保護者は各教室から式の様子をモニターで視聴した。
式では、中村校長が卒業生314人に卒業証書を授与したあとあいさつ。アメリカの作家、アーネスト・ヘミングウェイの言葉を引用し「人は自分と他人を比較してしまう。重要なのは、今の自分が過去の自分より成長できているということ」と呼びかけた。
その上で「コロナの終息は見通せないが、どのように進んで行くかは自分で決められる。過去の自分から成長し続け、気高く生きていってほしい」と述べ、生徒のさらなる成長を願った。
卒業生代表の言葉では、齊藤暖さんが登壇。学校生活を振り返り「多くの学校行事が中止になり、学校生活がつまらないと感じることもあった。そのときに友人や普段の学校生活の素晴らしさを感じることができた」と述べ、仲間や保護者、教職員に感謝の言葉を伝えた。
(札幌市 2022-03-16付)
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