道 機構改正で産学官連携室新設 道内大学との連携強化 新産業創出や研究開発支援(道・道教委 2022-04-05付)
道は4年度機構改正で、総合政策部次世代社会戦略局科学技術振興課に、産学官連携室を新設した。大学との連携による研究開発プロジェクトの推進や、国の大型プロジェクトの獲得を目指す産学官連携体制を強化し、地域課題の解決や新産業の創出を図る。
産学官の連携はこれまでも行ってきたが、道内大学との連携による研究開発プロジェクトの推進や、スタートアップ(ベンチャー)支援体制を強化する。
道内大学との連携を中心に考えているが、高専や高校、道立総合研究機構など、広く教育・研究機関との連携を図っていく考え。
大学教授の開発した成果物の企業化など、新しい技術やビジネスモデルにチャレンジするスタートアップ支援も行う。こうした体制強化により、公募による国の大型プロジェクトも確実に獲得していきたい考え。
室の体制は、科学技術振興課長が室長を兼務。専任職員5人に、経済・産業分野との連携を図るため兼職の職員7人を加えた計13人で構成する。
(道・道教委 2022-04-05付)
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