校庭除排雪などに謝意　美唄尚栄高　市内建設企業等に

（学校 2022-06-07付）

升田校長が感謝状を贈呈した

　【岩見沢発】美唄尚栄高校（升田重樹校長）は５月３１日、同校で市内の建設企業・（株）岸本組などに感謝状を贈呈した。地域貢献の一環として行われたグラウンド除排雪・雪割りや防球ネット・陸上用ゴムマット寄贈に対するもの。升田校長は感謝の意を示し、生徒の今後の活躍に期待した。

　グラウンドの除排雪・雪割りは３月下旬から４月上旬にかけて岸本組が工事を行う２現場、岩見沢市の建設企業で岸本組のグループ会社・（株）丸庭佐藤建設の１現場、岸本組・平北・サトー工建ＪＶの１現場が合同で実施した。

　また岸本組は防球ネット・フレーム４セット、陸上用ゴムマット約１００㍍分の５０枚を寄贈。同社は平成２９年にピッチングマシン、３０年に陸上トラックラバーマット、令和元年にスポットライト・スクリーン２台、２年に校章付き垂れ幕・防災ヘルメット、３年に液晶テレビ３台、キャスター付テレビ台３台を寄贈するなど、同校の教育活動を長年支援している。

　この日は岸本組から岸本友宏社長、吉田裕介現場代理人、山口正典現場代理人、丸庭佐藤建設から南部真樹社長、堂田善隆現場代理人が同校を訪問。升田校長が感謝状を、農業クラブの代表生徒２人が記念品としてハスカップ・ストロベリー・マーマレードのジャムを手渡した。

　升田校長は「生徒の活動をサポートしていただき感謝している。生徒たちが生き生きと活躍してくれれば」と述べた。

(学校 2022-06-07付)