道教委　特別支援学校配置計画案　本科定員１６９０人　南幌養護など８校が学級増

（道・道教委 2022-06-08付）

　道教委は、５年度特別支援学校配置計画案を発表した。定員は本科が４年度から２学級６人増の１６９０人、専攻科が増減なしの４学級３２人。このうち知的障がいでは２学級１１人減、肢体不自由では３学級１４人増などとなった。

　道教委は、進学希望者数を本科１３７４人、専攻科１３人と見込み、定員比率は本科１２３％、専攻科２４６・２％となっている。

　障がい種別にみると、視覚障がいは本科が５学級２５人定員、専攻科が３学級２４人定員。札幌視覚支援学校で普通科（重複）を１学級３人定員増とする。

　聴覚障がいは本科が６学級３８人定員、専攻科が１学級８人定員で増減なし。

　知的障がいは本科が２１８学級１４６９人定員。学級増は８校３学科８学級で、内訳は南幌養護学校など３校が普通科３学級、札幌養護学校共栄分校など５校が普通科（重複）４学級、平取養護学校が普通科（訪問）１学級で定員増となった。学級減は８校３学科１０学級。内訳は余市養護学校など４校が普通科４学級、札幌養護白桜高等学園など４校が普通科（重複）５学級で定員減。

　肢体不自由は本科３５学級１２５人定員。学級増は４校３学科５学級で、内訳は岩見沢高等養護学校が職業学科１学級、拓北養護学校など２校が普通科（重複）３学級、網走養護学校が普通科（訪問）１学級で定員増となっている。学級減は手稲養護学校など２校が普通科（重複）２学級で定員減となった。

　病弱は、本科６学級３３人定員で増減はなかった。

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(道・道教委 2022-06-08付)