教育・学習支援関連の事業所　札幌市内２５１２ヵ所　３年６月１日現在調査

（札幌市 2022-07-04付）

　札幌市まちづくり政策局は、経済センサス活動調査の速報集計結果の概要を公表した。３年６月１日現在の市内における事業所数は、各産業を合わせて７万１８７０。このうち教育・学習支援の事業所数は２５１２で、各区別では中央区が６５１で最多となった。

　経済センサスは、事業所および企業の経営活動の状態を明らかにし、国における包括的な産業構造や、事業所・企業を対象とする各種統計調査の実施のための母集団情報を整備することが目的。

　事業所・企業の基本的構造を明らかにする基礎調査と、事業所・企業の経済活動の状況を明らかにする活動調査から成り立っている。

　市内の産業別事業所数は、各産業を合わせて７万１８７０。このうち、教育・学習支援の事業所数は２５１２だった。従業者数は４万７８８７人。

　各区別の事業所数をみると、中央区が６５１で最も多かった。次いで、北区が３３１、西区が２５７と続いた。

　札幌市の産業別従業者数割合は、教育・学習支援業が５・２％。２１大都市における産業別従業者数割合との比較では、上から１４番目となった。

(札幌市 2022-07-04付)