1~3月の道立校時間外勤務 高校26・5~35・5時間 道教委 前年度から改善(道・道教委 2022-07-06付)
道教委は、道立学校の教育職員に係る時間外在校等時間(3年度第4・四半期)の状況を公表した。全職員の時間外在校等時間の1人当たりの平均値は、高校が26・5時間~35・5時間、特別支援学校が12・8時間~23・6時間で、いずれも前年度より改善している。
対象は高校・中等教育学校192校、特別支援学校67校。対象職員は校長、副校長、教頭、主幹教諭、教諭、養護教諭、栄養教諭、実習助手、寄宿舎指導員などの教育職員。事務長や事務主任などの行政職は除く。
月45時間を上回った職員の割合は高校が13・9~27・6%、特別支援学校が1・6~11・7%となり、同様に前年度と比べ改善している。
(道・道教委 2022-07-06付)
その他の記事( 道・道教委)
道教委 キリンビバレッジに感謝状 コロナ禍の若者を応援 高校生セミナーに500万円寄付
道教委は6日、高校生心身強化セミナー事業「高校生フィジカル&メンタル向上セミナー」への北海道キリンビバレッジ㈱の寄付に関し、目録贈呈式・感謝状贈呈式を執り行った。 同事業は、長引くコロ...(2022-07-08) 全て読む
道教員育成協議会が初会合 指標充実へ部会設置 道教委 年度内に改訂案提示へ
道教委は4日、北海道教員育成協議会の本年度第1回会議をオンラインで開催した。「北海道における教員育成指標」の充実・発展に向け、専門部会を設置して検討を進める方針を確認。教員の指針を改訂する...(2022-07-07) 全て読む
高校生の心身向上へセミナー 中標津で30日から開催 道教委 各管内で専門家講義
道教委は30日の中標津高校での開催を皮切りに、高校生フィジカル&メンタル向上セミナーを各管内で順次開催する。コロナ禍の影響で部活動に制約がかかる高校生のために新たに実施するもの。けが予防の...(2022-07-07) 全て読む
4月現在の設置・導入 道教委まとめ 義務教育学校19校に 小中一貫 42中学校区で展開
道教委は、札幌市を除く道内公立学校の小中一貫教育の設置・導入状況(4月現在)をまとめた。義務教育学校は前年度と比べ5校増の19校に増加。小中一貫教育の導入校は2中学校区増の42中学校区とな...(2022-07-07) 全て読む
パラスポーツ振興へ 道が相談窓口開設
道は、パラスポーツを始めたい人、応援したい人などからの相談を受け、助言やパラスポーツ団体の紹介などを行う「パラスポーツコーディネーター」による相談窓口を1日から開設した。 道内における...(2022-07-07) 全て読む
小中一貫カリキュラム編成全道研修会 上級学年の内容先取り 道教委 東京都内の取組等紹介
道教委は6月30日、「小中一貫教育サポート事業」カリキュラム編成全道研修会をオンラインで開催した。玉川大学教師教育リサーチセンターの福井正仁客員教授が「9年間を見通した指導計画の活用と改善...(2022-07-06) 全て読む
特別支援教育の基本方針 学び場充実など4点 道教委 5年度開始へ骨子案
道教委は、来年度から始まる新たな特別支援教育に関する基本方針の骨子案をまとめた。「多様な学びの場における教育環境の充実」など4点を柱に再構築し、教員の専門性の向上やICTを活用した指導の充...(2022-07-06) 全て読む
道研 実践的指導力向上研修 統計学 基礎を理解 札幌学院大の中村教授講義
道立教育研究所は6月中旬、同所で「商業科教員を対象とした実践的指導力向上研修」を開催した。札幌学院大学経済経営学部の中村永友教授が「情報の分析と統計的な推測」をテーマに講義し、記述統計と推...(2022-07-06) 全て読む
道いじめ問題審議会 本年度初会合 潜在的いじめの発見を 新会長に北翔大・飯田教授
道いじめ問題審議会は6月27日、札幌市内のかでる2・7で本年度第1回会議を開いた。会長に北翔大学の飯田昭人教授を選出。議事では本道におけるいじめ認知件数の少なさが課題として挙がり、オンライ...(2022-07-05) 全て読む
道教委 部活動在り方検討へ 協力地域 北見など5市町 各地の説明会等に助言者派遣
道教委は部活動の在り方検討協力地域として、石狩市、松前町、日高町、留萌市、北見市の5市町を決定した。各市町では地域における新たなスポーツ・文化活動の環境の構築に向け、部活動の在り方を検討す...(2022-07-05) 全て読む