８月３１日まで申請受付　札幌市　保育人材確保一時金給付

（札幌市 2022-07-26付）

　札幌市子ども未来局は、４年度市保育人材確保に向けた一時金給付事業の申請受付を開始した。市内の認可保育所等に保育士等として勤務する人に一時金を給付する。受付締切は８月３１日。

　事業は、資格の新規取得者の確保、就業継続および採用後一定期間における離職防止を図り、保育人材を確保することが目的。市内の認可保育所等に保育士等として勤務する者（採用から３・６・９年勤務を続けた保育士等）に一時金を給付する。

　給付金額は、各年目一律１０万円。

　補助交付対象事業者は、認可保育所、認定こども園、地域型保育事業所、札幌市一時預かりを実施している幼稚園。

　交付対象者は「雇用契約上、その労働時間が１日につき６時間以上で１月につき２０日以上と定められていること」「保育所等において現に保育士等として勤務し、当該年度の４月１日を基準日とし基準日時点で同一の保育所等における勤続年数（系列施設などにおける人事異動等は、同一の保育所等とする）が保育士等としての正規採用日から起算して、一時金の種類の区分を満たしていること」、これらの要件全てに該当する保育士資格または幼稚園教諭免許を有する人。

　市は、１９日付で各施設に対し、メールで申請書を送付。申請書は市のホームページにも掲載している。

　希望者は、申請書を市子ども・子育て支援事務センター（〒０６０―０００７札幌市中央区北７条西１３丁目９―１塚本ビル７号館７階）に郵送すること。

(札幌市 2022-07-26付)