バレーボール・サフィルヴァ道　小中両チームが全国へ　選手らが札幌市表敬訪問

（札幌市 2022-08-10付）

全国大会での活躍を誓う選手ら

　札幌市白石区を拠点に活動するバレーボールチーム「サフィルヴァ北海道ジュニア男子」Ｕ１２小学生チームが今月開催される第４２回全日本バレーボール小学生大会に、Ｕ１５中学生チームが９月に開催される第２５回全国ヤングバレーボールクラブ男女優勝大会に出場する。両チームがそろって全国大会に出場するのは結成以降初めて。４日、監督と選手が市役所を訪れ、秋元克広市長に健闘を誓った。

　サフィルヴァ北海道ジュニアは、小学４年生～中学３年生３６人が在籍する。

　Ｕ１２は５年ぶり４回目の出場。７チームが出場した南北海道予選を持ち味の強力なスパイクで制した。

　Ｕ１５は昨年も北海道大会で優勝を果たしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で全国大会は中止に。７年ぶり３回目の出場となる。

　両チームそろっての全国出場は、平成１６年のチーム結成以降初めて。

　この日、辻井淳一監督と共に選手が市役所を訪れ、全国大会出場を報告した。

　Ｕ１２主将の小山佳祐さん（南郷小６年）は「仲間たちと優勝を目指して精いっぱい頑張る」、Ｕ１５主将の須藤晴道さん（太平中３年）は「自分たちの強みである粘り強い守備からの攻撃を発揮し、全国の舞台で戦いたい」と抱負を述べた。秋元市長は「練習は裏切らない。日ごろの成果を十分に発揮して」と激励した。

　小学生大会は今月９日から東京都などで開かれ、都道府県予選を勝ち抜いた４８チームが出場。ヤングバレーボールクラブ大会は９月２４日から大阪府で開かれ、４７チームが出場する。

(札幌市 2022-08-10付)