知恵絞り力合わせ　全国大会開催へ第１回実行委　鈴木委員長があいさつ

（関係団体 2022-08-16付）

鈴木実行委員長

　第７４回全国公立小・中学校女性校長会全国研究協議大会北海道大会開催に向け、第１回実行委員会が５日、オンラインで開かれた。旭川市内のＩＣＴパークと全道の会員をつなぎ、約１４０人が参加。鈴木真由美大会実行委員長は会員同士で協力して準備を進める姿勢を示した。

　はじめに鈴木実行委員長があいさつ。６年８月１、２日の北海道大会に向け「参加者を温かく迎え、充実した研修と素晴らしい北海道の思い出を持って帰ってもらえるよう、全道の校長一人ひとりの力を貸していただけるようお願いする」と呼びかけた。

　また本年度までの３年間、会同の全国大会を体感する機会がなかったことから「準備を始めるに当たり、不安や心配があるのは当たり前。しかし、私たちにはこの数年、コロナ禍にあって知恵と工夫で教育活動を推進してきた実績がある。全道の会員の研修と交流をつないできた経験もある。オンライン会議という新しい武器も備えた。新しく知恵を絞り、工夫し、力を合わせて準備を進めていきたい」と意気込みを述べた。

　続いて道公立小・中・特別支援学校女性管理職会の川島康恵顧問が「前回の北海道大会の数少ない経験者の一人として私が知っていること、記憶として残っていることを皆さんに全部伝えていきたい」と話した。

　また来年の山口大会が会同で行われた場合には「大会運営の視察を兼ね、参加できる人はぜひ参加していただけたら」と求めた。

　このあと、山下尊子実行委員会事務局長が大会日程概要や大会主題「自ら未来を切り拓き　共によりよい社会を創る日本人を育成する学校教育の推進」について説明。副主題は現在検討中であることを伝えた。

　各部業務内容・推進計画に関しては総務部・運営部・研究部・会計部それぞれの部長が説明。総務部は大会運営要項の編集・要綱作成やアトラクションの企画運営、運営部は会場設営計画、緊急時の対応・警備計画などを行うことを確認した。

　研究部は大会主題・趣旨の検討や大会紀要の企画・作成計画、会計部は各部関係予算見積、決算書作成などに取り組むことを申し合わせた。

(関係団体 2022-08-16付)