会員のつながり深化　第１回役員会・研修会

（関係団体 2022-08-16付）

記念式典・研究大会へ共通理解を図った

　道公立小・中・特別支援学校女性管理職会（鈴木真由美会長）は４日、オンラインで４年度第１回役員会・研修会を開いた。道内１５地区の理事、役員、事務局員３５人が出席。創立５０周年記念式典・研究大会上川大会について共通理解を図ったほか、地区交流で会員同士のつながりを深めた。

　はじめに鈴木会長があいさつ。翌日実施予定で初めてのオンラインによる研究大会開催の経緯に触れ「コロナ禍で今回の５０周年の式典の開催と研究大会の在り方を少しでも前に進めたいという上川地区の皆さんの思いは十分伝わった。充実した１日になり、今後の活動の参考になるものと信じている」と伝えた。

　続いて前会長の川島康恵顧問が登壇。７月中旬に世界経済フォーラムが発表したジェンダーギャップ指数で日本が１４６ヵ国中１１６位だったものの、分野別では教育で世界トップクラスの順位だったことから「子どもは母親を含め女性を通して社会を見る。われわれが女性活躍のロールモデルになっていければ」と話した。

　議事に移り、４年度会務中間報告、各部活動中間報告、５年度総会議長・記録、研究協議会提言・司会・記録などについて協議。１２月に第２回役員会・研修会を行うことや５年３月に会誌『ひこばえ　５０周年記念誌』第４９集を発行することなどを確認した。

　地区交流では１５地区の理事が各地区の活動状況について報告。渡島地区は、コロナ禍ながらも感染対策を万全にして渡島教育局長講話を実施できたことなどを紹介した。

(関係団体 2022-08-16付)