特別支援学校の配置計画 白糠養 本年度末閉校 南幌養は2学級増(道・道教委 2022-09-07付)
道教委は6日、5年度特別支援学校配置計画を発表した。6月の計画案からの変更をみると、白糠学園の閉園に伴い白糠養護学校を5年3月末に廃止。南幌養護学校を2学級増、真駒内養護学校を1学級増、室蘭養護学校の学級を増減なしに変更した。
白糠養護は白糠学園(設置者・社会福祉法人北海道社会福祉事業団)の設立に合わせて昭和55年に開校。長年にわたり同学園に入所する児童生徒に就学の場を提供してきたが、学園の閉園に伴い閉校となる。
また、計画案では、南幌養護が1学級増、真駒内養護が増減なし、室蘭養護が1学級減としていたが、3校では定員を上回る見込みとなったことからそれぞれ1学級増とした。
6年度の見通しとして、道央圏で2学級相当、道北圏では1学級相当の定員の確保を検討しており、いずれも既設校で対応する方針。
(道・道教委 2022-09-07付)
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