札中英研　全日中弁論道央大会　藤女子中・笹川さん優勝　札幌開成中等　陣内さん準優勝に

（札幌市 2022-09-29付）

　札幌市中学校英語教育研究会（札中英研、木村嘉宏会長）は１９日、ホテルライフォート札幌で高円宮杯第７４回全日本中学校英語弁論大会北海道地区予選大会道央大会を開いた。市内１４人の出場生徒が日ごろから興味・関心を抱いていることについて英語でスピーチ。審査の結果、優勝に藤女子中学校３年の笹川幸恵さん、準優勝に、市立札幌開成中等教育学校２年の陣内直子さんが選ばれた。２人は、今後オンラインで開かれる決勝大会予選会に北海道代表として出場する。

　大会は、国際性豊かな青少年を育てるために、国際語である英語を熟達させるとともに、広くその普及を図り、日本文化の発展・国際親善に寄与することを目的に毎年開催しているもの。新型コロナウイルス感染症の影響で一昨年度は中止、前年度はビデオ審査で開催。集合形式での開催は３年ぶりとなった。

　地区予選大会道央大会には、市内の中学生１４人が出場。出場者は、それぞれ自身の興味・関心のあることについて、英語で意見・主張した。

　審査の結果、優勝に藤女子中３年の笹川さん、準優勝に、札幌開成中等教育２年の陣内さんが選ばれた。

　笹川さんは「Ｌｉｆｅ　ｗｉｔｈ　ａ　Ｍａｓｋ（マスクのある暮らし）」、陣内さんは「Ｌａｎｇｕａｇｅｓ　ａｎｄ　Ｃｕｌｔｕｒｅｓ（言語と文化）」を論題に熱く語った。

　今後２人は、オンラインで開かれる決勝大会予選会に北海道代表として出場する。

(札幌市 2022-09-29付)