全教連と道研が２８日に北海道大会　令和の日本型教育実現へ　荒瀬ＮＩＴＳ理事長が講演

（関係団体 2022-10-17付）

　全国教育研究所連盟と道立教育研究所は、２８日午前９時５０分からオンラインで「４年度全国教育研究所連盟研究協議会北海道大会兼４年度第７７回北海道教育研究所連盟研究発表大会札幌大会」を開催する。

　１次案内後、新型コロナウイルス感染が第７波と言われる状況となり、好転の兆しが見えない中、当初開催を予定していた会場が一般市民も利用する施設であるため、全国規模の大会での使用が困難な状況となりオンラインに変更した。

　大会テーマは「“令和の日本型学校教育”実現に向けた学校と教職員への支援の在り方」。

　午前９時５０分から開会行事、基調提案、基調講演、分科会＝、分科会＝、全体会を行う。

　基調講演の演題は「子どもを主語にする学校をつくるために」、講師は独立行政法人教職員支援機構（ＮＩＴＳ）理事長の荒瀬克己氏。

　分科会＝ではテーマ「全ての子供たちの可能性を引き出す教育活動を促すための学校と教職員への支援の在り方」のもと、富山県総合教育センターと熊本県立教育センターが提言発表。

　また、テーマ「教師の学びと実践を促すための学校と教職員への支援の在り方」のもと、岩手県立総合教育センターと道立教育研究所が提言発表。その後、研究協議を行う。

　分科会＝では、基調講演および各分科会のテーマをもとにした研究協議を行う。

　問い合わせは北海道大会事務局（道研）の佐藤氏または甲谷氏まで。電話番号は０１１（３８６）４５１７。

(関係団体 2022-10-17付)