札幌福移小中 義務教育学校説明会 伝統、強みを生かして 指導区分など変更点紹介(札幌市 2023-01-06付)
札幌福移小中学校説明会
札幌市立福移小中学校(瀧澤佳実校長)は昨年12月23日、ことし4月の義務教育学校開校に向けた学校説明会を開いた。在学生の保護者に対し、指導区分や授業回数の変更点などを説明した。
同校は、札幌市初の義務教育学校「札幌市立義務教育学校福移学園」として開校する。
開校に先立って、説明会をオンラインと対面のハイブリット形式で行った=写真=。
はじめに、市教委の担当者が、市が進める小中一貫した教育について説明。学校側は、9年間の指導区分を「5―4」制とすることや、授業時間確保のため、6時間授業の回数を、小学3年生は週1回から2回に、小学4年生以上は週3回から4回に増やすことなどを示した。
瀧澤校長はあいさつで「これまでの歴史と伝統、強みを生かした教育を進めていく」と話した。
(札幌市 2023-01-06付)
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