札幌市　ウインタースポーツ塾　競技の楽しさに触れ　スキーやカーリングなど

（札幌市 2023-01-17付）

ウィンタースポーツ塾

　札幌市スポーツ局は１２、１３日の２日間、小学生がスキーやカーリングなどの冬季競技を体験する「ウインタースポーツ塾」を開いた。１～６年生約１０００人が参加。競技のルールや基礎を学び、スポーツの楽しさに触れた。

　取組は、市内でできる冬季競技の魅力や楽しさを知ってもらい、競技人口の拡大を目指そうと平成２９年度から開いているもの。本年度は、スキージャンプやスノーボード、リュージュなど６種目の体験会を開き、児童たちは興味のある種目を選んだ。

　カーリング体験は、どうぎんカーリングスタジアムで行われた＝写真＝。児童たちは、札幌カーリング協会の指導員に、ストーンの投球フォームの説明を受け、腰をかがめて前に進む練習を繰り返した。バランスの取り方に苦戦しながらも遠くまで投げられるようになり、簡単な試合にも挑戦。声をかけ合いながらストーンを投げたり、氷をブラシで掃いたりして競技に熱中した。

　参加した２年生の男子児童は「テレビで試合を見て、自分も挑戦したいと思っていた。またやってみたい」と笑顔で話した。

(札幌市 2023-01-17付)