札幌市教委　２日現在の出願変更　３校３学科で倍率上昇　旭丘数理、藻岩普通など

（札幌市 2023-02-14付）

札幌市立高校各校の入学者選抜出願変更状況（クリックすると拡大表示されます）

　札幌市教委は１３日、５年度公立高校入学者選抜における出願変更後の状況を発表した。２日現在、倍率が上昇したのは３校３学科。札幌旭丘数理データサイエンス、札幌藻岩普通、札幌清田グローバルでいずれも０・１ポイント上昇し、それぞれ０・９倍、１・１倍、１・１倍となった。

　全日制課程の状況をみると、推薦を含む出願者数の合計は、当初出願時（１月２３日現在）と比べて３２人減の２２０７人。平均倍率は変わらず１・３倍だった。

　札幌旭丘数理データサイエンスが１２人増加し７３人が出願。倍率は０・１ポイント上昇し０・９倍となった。札幌藻岩普通は１７人増の２６２人で、０・１ポイント上昇し１・１倍となった。札幌清田グローバルは２人増の４２人。０・１ポイント上昇し１・１倍だった。このほか、札幌啓北商業未来商学で５人増加した。

　一方、札幌旭丘普通が２４人減少し１・６倍、札幌平岸普通が２９人減少し１・６倍、札幌清田普通が８人減少し１・３倍となった。

　定時制課程の札幌大通では、出願者数の合計は当初と変わらず４０８人、倍率は１・４倍だった。午前で２人減少したものの、午後、夜間でそれぞれ１人増加した。

(札幌市 2023-02-14付)