文科省 働き方改革フォーラム 22日オンライン開催 ほっかいどう学・新保氏ら
(国 2023-03-09付)

 文部科学省主催の4年度学校における働き方改革フォーラムが22日、オンラインで開かれる。学校管理職経験者、事務職員、学校コンサルタントの有識者を招き、チェックシートの活用に関する実演や、ほっかいどう学推進フォーラムの新保元康理事長らによる事例紹介などを実施。このほか、新保理事長ら4人をパネラーにパネルディスカッションを行い、働き方改革を進めるに当たってのポイントなどを紹介する。

 本年度、文科省では、各学校における働き方改革の取組状況の把握・改善に活用してもらうことを目的とした「働き方改革チェックシート」「学校・保護者間の連絡手段のデジタル化に関するポイント」「事務職員による学校の働き方改革の特集」などを作成。これらを「全国の学校における働き方改革事例集」に集約し、より活用しやすいよう更新している。

 事例集を一層活用し、学校現場において働き方改革に関する取組を進めてもらうよう、前年度に引き続きフォーラムを開催する。

 フォーラムでは、茨城県守谷市教委の奈幡正参事が「働き方改革チェックシート」の活用に関する説明・実演を行うほか、ほっかいどう学推進フォーラムの新保理事長が「学校・保護者等間の連絡手段のデジタル化」をテーマに、横浜市立日枝小学校の上部充敬事務職員が「事務職員による働き方改革」をテーマに事例等を紹介する。

 このほか、奈幡参事、新保理事長、上部事務職員に加え、㈱先生の幸せ研究所の澤田真由美代表をパネリストにパネルディスカッションを行う。

 参加上限は5000人。参加費は無料となっている。参加希望者は、19日までに申し込むこと。

(国 2023-03-09付)

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