雪印に感謝状贈呈　スノーヘルメット等寄贈で　札幌市

（札幌市 2023-07-21付）

佐藤社長（左）からスノーヘルメットを受け取る秋元市長

　札幌市の秋元克広市長は６月下旬、市役所本庁舎で雪印メグミルク（株）の佐藤雅俊社長に感謝状を手渡した。冬季スポーツ競技時に子どもが身に着けるスノーヘルメットとゼッケンの寄贈に対するもの。秋元市長は「このヘルメットとゼッケンが、子どもたちのウインタースポーツ振興につながれば」と期待した。

　市とメグミルクは３年度から、減少傾向にあるウインタースポーツ人口の拡大やアスリート育成などの事業に協働で取り組むことなどを目的とした「雪印メグミルクスポーツ振興寄付金」を開始。国内開催のジャンプ大会における雪印メグミルクスキー部の成績によって金額を決定する成績連動型となっている。前年度は子ども用スノーヘルメット４０個を寄贈した。

　今回は、子ども用スノーヘルメット１２個と大会等の際に身に着けるゼッケン６０枚を寄贈した。

　贈呈式では、佐藤社長がスノーヘルメットとゼッケンを秋元市長に手渡し、ウインタースポーツの競技人口拡大と競技時の子どもたちの安全を願った。このあと、秋元市長が佐藤社長に感謝状を手渡した。

　佐藤社長は「スポーツ競技を行う際に大事なのは安全・安心。市の様々な取組に活用してもらえたら」と期待した。

　秋元市長は「冬季スポーツの各種体験教室等の取組に使用し、子どもたちのウインタースポーツ振興と健康増進につながれば」と述べた。

(札幌市 2023-07-21付)