道教委　地学協働活動研究大会　１１月１６日に開催　ＣＬＡＳＳプロの成果共有

（道・道教委 2023-08-25付）

地学協働研究大会ＱＲコード（クリックすると拡大表示されます）

　道教委は、１１月１６日午前９時３０分からオンラインで全道地学協働活動研究大会を開催する。地方創生に向けた高校の果たす役割やコンソーシアムの構築に係る研究実践発表および協議を実施。本年度で事業最終年度を迎える道ＣＬＡＳＳプロジェクトのこれまでの研究成果の共有を図る。

　道教委は、地域と学校との連携・協働体制を整備し、活動を通して、まち・ひと・しごとと学びのつながりづくりを図ることをねらいに３年度から道ＣＬＡＳＳプロジェクトを実施している。

　これまで、道内の高校から推進校・連携校を指定し、学校ごとに地学協働に関わる様々な研究を推進してきた。

　最終年度となる本年度は、これまでの研究成果を共有することを目的に研究大会を開催。当日は、開会、道教委担当者による説明のあと、推進校部会、連携校部会の２部会に分かれ、実践発表および協議を実施する。

　推進校部会では、道ＣＬＡＳＳプロジェクト推進校の当別高校、白老東高校、上富良野高校、帯広三条高校が３年間の地学協働体制の構築等の取組について発表。

　連携校部会では、道ＣＬＡＳＳプロジェクト連携校の夕張高校、鵡川高校、豊富高校、本別高校が地学協働の先進的な取組を紹介する。

　このほか、部会ごとに高校で取り組む地学協働活動に関する事例発表や「地学協働活動の実際」をテーマにトークセッションを行う。

　申し込みは、２次元バーコードから。締め切りは１１月６日午後５時必着となっている。

(道・道教委 2023-08-25付)