道教委ＣＦモデル３事業寄付金募集　１事業　目標金額３０万円　地域の課題解決・活性化へ

（道・道教委 2023-10-04付）

　道教委は、２日から道立学校ガバメントクラウドファンディング事業における寄付金の募集受付を開始した。札幌啓成高校、静内農業高校、中札内高等養護学校が実施する各プロジェクトの活動費を募集。目標金額は１事業３０万円。各校は、募った寄付金を使って事業計画で示した各プロジェクト内容をそれぞれ展開していく。寄付金の募集締め切りは３１日。

　事業は、学校や地域の課題解決および活性化、特色ある教育活動の充実を図るため、ふるさと納税制度を活用して本年度から実施するもの。

　このほど設置した事業選定委員会において、札幌啓成高の「Ｆｕｔｕｒｅ　Ｖｉｓｉｏｎ　“私たちのガイドマップを作ろう”」、静内農業高の「地球温暖化の抑制を目指したカーボンマイナスプロジェクト」、中札内高等養護の「花と緑の村づくり」の３事業を選定。

　これまで各校は、生徒による効果的なＰＲ方法を検討するなど、事業実施に向けた取組を教育活動として実施してきた。

　寄付金の目標金額は１事業３０万円で、応募期間は３１日まで。期間中に募集金額に達した場合は早期終了する。

　道外寄付者に対しては、寄付額に合わせて各校で設定している返礼品が贈られる。　

　申し込みは、クラウドファンディングサービス情報サイト「ＡＣＴ・ＮＯＷ（アクトナウ）」（２次元バーコード）から。

　プロジェクトに関する問い合わせは、ＡＣＴ・ＮＯＷ・Ｅメール（INFO@ACTNOW.JP）、事業に関する問い合わせは、道教委高校教育課・電話０１１（２０４）５７６２まで。

この記事の他の写真

(道・道教委 2023-10-04付)