千歳第二小が北土建設に感謝状　駐車場不陸整正等で

（関係団体 2023-12-05付）

（左から）砂田社長、佐々木校長、佃氏

　千歳市立千歳第二小学校（佐々木めぐみ校長）は１１月３０日、近隣で河川工事を施工する北土建設㈱（札幌、砂田英俊社長）に感謝状を贈った。地域貢献活動の一環として、同校駐車場の帯水部の砂利補足および不陸整正、一部舗装を施したことに対するもの。

　同社の佃直人現場所長が９月、近隣の同校に着工前のあいさつで訪れた際、地域貢献活動を打診。大渕徹教頭から「職員駐車場の砂利敷部が凸凹で、降雨時には大きな水たまりができ、困っている」と聞き、対策を行うこととなった。

　作業は、児童の登校日を避け、１１月１１日と２３日の２日間で実施した。砂利の補足と転圧で地面を平らにならしたほか、２ヵ所の駐車場をつなぐ通路の陥没個所は舗装を施し改善した。

　同校で行われた感謝状贈呈式には、砂田社長と佃氏が出席。佐々木校長が感謝状を手渡した。

　佐々木校長は「きれいに整備してもらい大変ありがたい。特に陥没個所は除雪機の故障を何度も引き起こすほどだったが、これで安心して除雪作業ができる」と謝意を示した。

　佃氏は「近隣で工事をしているので、少しでも協力できればと実施した。大変喜んでいただき、やったかいがある」と話した。

(関係団体 2023-12-05付)