ネッツトヨタに感謝状　札幌市　絵本基金大口寄贈

（札幌市 2024-01-18付）

（左から）鎌田社長、山本局長、畠山幹雄常務

　札幌市子ども未来局は昨年１２月中旬、絵本基金「子ども未来文庫」に大口寄贈を行ったネッツトヨタ札幌（株）に対し感謝状を贈呈した。市内の大通バスセンタービルで贈呈式を執り行い、山本健晴局長がネッツトヨタ札幌の鎌田直之社長に感謝状を手渡した。

　企業や市民から就学前の子どもを対象とした絵本の寄付を募るもので、社会貢献として子育て支援事業に参加するきっかけをつくるとともに、子育て支援施設等の絵本をより充実させ、子どもが絵本と触れ合う機会を増やすことなどがねらい。

　ネッツトヨタ札幌の寄贈は前年度に引き続き２回目。店舗で実施したマルシェなどの売上金をもとに４４０冊（５５万円相当）を購入した。

　これによって、寄付総数は２６９件、１万５９４冊（１１９４万円相当）となった。

　山本局長は「子どもたちの夢を広げていけるよう、今後も協力いただければ」と謝意を示した。鎌田社長は「今後も続けていきたい」と話した。

(札幌市 2024-01-18付)