全国・道の女性校長会が研究大会　８月１、２日、札幌市で　未来に向けた学校経営究明

（関係団体 2024-01-26付）

　全国公立小・中学校女性校長会（小池夏子会長）、道公立小・中・特別支援学校女性管理職会（山下尊子会長）は、８月１日午後１時から２日間、京王プラザホテル札幌で、第７４回全国公立小・中学校女性校長会全国研究協議大会北海道大会を開催する。大会主題は「自ら未来を切り拓き　共によりよい社会を創る日本人を育成する学校教育の推進」。全国の女性校長が一堂に会し、未来に向かって挑戦する子どもたちを育てる学校経営の在り方を探る。

　２０日に東京都内で行われた全国実行委員会の承認を受けて正式に決定した。北海道での開催は平成２６年の札幌開催以来１０年ぶりとなる。

　大会の副主題は「確かな学びとしなやかな心を礎に　未来に向かって共に挑戦する子供を育む学校経営」。

　初日は総会、文部科学省の関係者による講演のほか、南極地域観測隊越冬調理を担当した和食料理人の篠原洋一氏が「多様性社会をしなやかに生きるリーダー術」と題して記念講演する予定。

　２日目に①生きる力を育む学校経営②教職員の資質・能力の向上を図る学校経営③新たな課題に取り組む創意ある学校経営―の３分科会、６分散会で提案・協議を行う。

　道公立小・中・特別支援学校女性管理職会は全国大会の開催に向けたホームページを新たに開設し、研究大会の申し込みサイトや記念講演の限定配信などコンテンツを順次拡大して準備を進める。

　大会参加の申し込み受付は５月から開始する予定としている。

(関係団体 2024-01-26付)