道教委　世界遺産子どもサミット　２月１日オンラインで　千歳第二小、南茅部高発表

（道・道教委 2024-01-30付）

　道教委は２月１日午後２時から「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産がある北海道、秋田県、岩手県の小中学生をオンラインでつなぐ「世界遺産子どもサミット」を開催する。前年度に続き、２度目の開催。本道からは、千歳市立千歳第二小学校と南茅部高校縄文クラブが参加し、日頃の学習、活動の成果を発表する。

　サミットは、３年７月に世界文化遺産に登録された北海道・北東北の縄文遺跡群について、保護や活用等への理解を深め、各地域での取組をより一層推進するために前年度から開催しているもの。構成資産が所在する市町の児童生徒をオンラインでつなぎ、それぞれの学習や活動の成果を発表する。

　今回は、本道から千歳第二小と南茅部高縄文クラブが参加。道外からは、秋田県の北秋田市伊勢堂岱遺跡ジュニアボランティアガイドが市内伊勢堂岱遺跡縄文館で事前収録した動画を上映するほか、岩手県の一戸南小学校御所野愛護少年団がオンラインで成果を披露する。

　現在、教育・文化財関係者向けに視聴申し込みを受付中。限定１００人で、期限はきょう３０日。

(道・道教委 2024-01-30付)