道 6年度私立高入試志願状況 平均倍率 2・91倍に 最高は武修館5.3倍
(道・道教委 2024-02-16付)

 道は14日、6年度私立高校入試志願状況(13日午後5時現在)をまとめた。平均倍率は2・91倍で、前年度と比べ0・1ポイント減少。倍率が最も高いのは、武修館高校で5・3倍となっている。

 道内の全日制私立高校51校のうち、附属中からの進学者のみで外部から募集を行わない2校などを除く48校についてまとめたもの。

 願書受付終了日の消印有効としている場合もあるため、必ずしも確定値ではない。

 募集定員の合計は1万881人で、対前年比19人増。志願者数は3万1673人で、1033人減少した。倍率は2・91倍で、前年を0・1ポイント下回った。

 日程別では、A日程(15日、15~16日)が募集定員7986人に対し、志願者数が2万2279人で、倍率が2・79倍。

 B日程(20日、20~21日)は、募集定員2755人に対し、志願者数9335人で、倍率3・39倍。

 倍率が高い学校は、トップが武修館で5・3倍。次いで、札幌光星と札幌第一が5・2倍、札幌創成が5・1倍、北海が4・8倍、札幌龍谷学園が4・7倍などとなった。

 学科別では、普通科が3・05倍で最も高く、工業科が2・60倍、総合学科が2・50倍、美術科が2・33倍などと続いた。

 最も早い合格発表は、東海大学付属札幌の今月19日。最も遅い学校は帯広大谷、白樺学園、帯広北の3月15日となっている。

(道・道教委 2024-02-16付)

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