岸本組に感謝状贈呈　美唄尚栄高　カメラ等寄贈で

（学校 2024-05-29付）

　【岩見沢発】美唄尚栄高校（升田重樹校長）は２１日、同校で美唄市内の建設企業㈱岸本組へ備品寄贈に対する感謝状贈呈式を挙行した。教育活動の充実のため、授業で使用するカメラなどの寄贈を行ったことによるもの。升田校長は同社の活動について「継続して教育活動の推進に協力してもらい大変感謝している」と謝意を示した。

　同社は、地域貢献活動の一環として、平成２９年から防球ネット、陸上用ゴムマット、ピッチングマシン、スポットライトなどの寄贈を継続して行っている。本年度で８回目。ことしはデジタル一眼レフカメラ、短焦点プロジェクターを贈った。

　この日、岸本社長らが同校を訪問。升田校長が感謝状を贈呈し、生徒たちが工業科の授業で制作した木工の置物を生徒会執行委員２年生の小吹海亜さん、井上侑茉さんが記念品として手渡した。小吹さんは「これから授業などでたくさん活用させていただく。ありがとうございました」と伝えた。

　岸本社長は「生徒の成長のため、できることは協力したい。今後も支援を続けていく」と応えた。

(学校 2024-05-29付)