校庭整備で感謝状贈呈　札東高　地崎道路道支店に

（学校 2024-06-03付）

札幌東高感謝状

　札幌東高校（須藤克志校長）は５月２９日、地崎道路㈱北海道支店が４月に実施したグラウンド整備に対する感謝状贈呈式を執り行った。須藤校長が感謝状を、グラウンドを利用する運動部キャプテン５人が謝意を示す色紙を渡邊誠司取締役執行役員事業本部長に贈った。

　渡邊本部長が同校の昭和５５年度卒業生という縁もあり、昨年から社会貢献活動の一環としてグラウンド整備に取り組んでいる。本年度は４月１５日に、グラウンドやテニスコートの整備を行った。

　感謝状贈呈式には須藤校長、陸上競技部、野球部、ソフトテニス部、サッカー部、テニス部のキャプテン５人が出席。渡邊本部長、髙橋勝之支店長、寺田吉孝執行役員管理部長らを歓迎した。須藤校長が渡邊本部長に感謝状を手渡したあと、陸上競技部キャプテンの中嶋泰和さん（３年）が代表生徒として謝意を示す色紙を贈った。中嶋さんは「グラウンド整備のおかげで、けがを心配することなく活動できる」と感謝の意を示した。

　渡邊本部長は「この場をつくってもらえてありがたい。部屋の一番良い所に飾りたい」と喜び、グラウンド整備を継続していく考えを示した。

　平成３１年度に卒業し、本年度入社した大柳地広さんは「母校と関わることができてうれしい」と笑顔。後輩たちに向けて「３年生にとっては最後の大会。頑張って悔いのないものにしてほしい」と願った。

(学校 2024-06-03付)