6月11日に春の集会 札幌市教委 6年度札教研事業 小中一貫教育へ97部会で授業公開等(札幌市 2024-05-31付)
札幌市教委は6月11日、6年度札幌市教育研究推進事業(札教研事業)春の研究集会を開催する。「小中一貫した教育の推進を図る場」として初の実施となる。97パートナー部会に分かれ、授業公開や部会の実態に応じた研究協議などを展開。9年間の系統性・連続性のある教育の推進などを図る。
市教委は、6年度から札教研事業の内容を改編。春の研究集会を「小中一貫した教育の推進を図る場」と位置付け、パートナー校ごとに授業公開を原則とした集会を開催することとした。
研究集会を通して研究協議・実践交流を行うことで、それぞれの資質向上に努め、各学校の教育の充実・向上、小中一貫した教育の推進を図ることを目的としている。
参加対象は、市内小学校、中学校、義務教育学校、中等教育学校前期課程、特別支援学校の教職員。養護教諭、栄養教諭、栄養士、事務職員を含めた全ての教職員が対象となる。
授業公開や実践発表を基本に、研究推進計画・体制についての確認・説明、授業・実践発表についての研究協議、各パートナー校で設定したテーマに基づく研究協議などを行う。
各パートナー部会では、輪番制で1校を会場としたり、複数校を会場としたり、それぞれの実情に応じて開催・運営方法を工夫。校区内の全学校を会場としているのは15部会となっている。
(札幌市 2024-05-31付)
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