札幌市教育地図研究会が総会　１１月に児童生徒作品展　役員改選 青柳会長を再任

（札幌市 2024-06-19付）

　札幌市教育地図研究会は１５日、市内のホテルノースシティで６年度総会を開催した。１１月に第４５回児童生徒社会研究作品展を開催するなど、事業計画を承認。役員改選では、北野平小学校の青柳吉乗校長を会長に再任した。

　６年度事業計画をみると、１１月２日から２日間、市内のかでる２・７を会場に第４５回児童生徒社会研究作品展を開催。２日目に表彰式を執り行う。

　９、１０月ごろに講演会を行い、地図に関する実践的な指導方法の開発と技術指導の向上を目指す。

　このほか、道地理学会との共催によるフィールドワーク、小学校、中学校の各部会で授業研究会を開催することなどを盛り込んだ。

　青柳会長は「作品展、フィールドワーク、小・中学校の授業研究、広報活動など、前年度の反省を生かし、計画的に具体的な活動を確実に積み重ねていく。また、地図に関する実践的な研修会など可能な活動を開催しながら、地道に取り組んでいく」とあいさつ。

　道教育地図研究会の会長を兼務していることから「札幌と各支部の連携や情報共有を密にしながら、それぞれの事業の充実を図っていく」と述べた。

　６年度の役員はつぎのとおり。

＝敬称略＝

▽会長＝青柳吉乗（北野平小校長）

▽副会長＝工藤真嗣（星友館中校長）、相馬慎司（東白石小校長）、藤根雄一（北都小校長）、太田和幸（月寒中校長）、小林俊晴（北白石小校長）、首藤功二（芸術の森小校長）―新

▽監査＝遠山博雅（山鼻中校長）、石野清隆（北陽小校長）

▽幹事長＝髙野京一郎（藤の沢小教頭）

(札幌市 2024-06-19付)