旭川市 2定補正予算案 リーディングDX推進 永山西小など4校耐震改修(市町村 2024-06-20付)
【旭川発】旭川市は13日開会の第2回市議会定例会で補正予算案を示した。教育費の補正額は1億4696万円で、補正後の総額は85億5134万円。文部科学省の指定事業・リーディングDXスクール事業費や旭川市立永山西小学校など市内4小・中学校の耐震改修費に充当する。
リーディングDXスクール事業費には、99万9000円を計上。2年連続で文科省の事業採択を受け、ICTを活用した効果的な実践事例の創出に取り組むために必要な経費を措置した。
小学校の学校建設費には、永山西小増改築費に1億500万円、日新小学校耐震改修に1000万円、豊岡小学校体育館建て替えに2796万円を措置。人件費や物価の高騰による工事費変更分を補正する。
また、中学校の学校建設費も人件費などの高騰によるインフレスライド分の補正として、明星中学校の耐震改修に300万円を充てている。
(市町村 2024-06-20付)
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