道教委　地学協働アワード２０２４　エントリー１２月６日まで　来年２月に受賞校決定

（道・道教委 2024-07-17付）

　道教委は、優れた地学協働活動に取り組んだ高校等を表彰する「北海道地学協働アワード２０２４」のエントリー受付を開始した。各校が提出したエントリーシート、発表動画等を審査し、グランプリ、準グランプリ、特別賞を選定。１２月中旬には、各エントリー校の発表動画をユーチューブで公開し、来年の２月中に受賞校を決定する。エントリーの応募締め切りは１２月６日午後５時３０分。

　地学協働アワードは、地域との連携・協働体制を構築し、地域課題の解決のために生徒が多様な学習活動に取り組んでいる学校に対して、その功績をたたえるとともに、全道における地学協働のより一層の推進と活性化を図ることを目的に、４年度から実施している。

　表彰の対象は札幌市を含む道内の公立高校、中等教育学校後期課程、特別支援学校高等部。各学校における学校教育目標やスクールミッション達成のため、優れた地学協働体制を構築している学校を表彰する。

　対象校は、エントリーシート、スライド資料、発表動画を作成し、電子データで道教委に提出。エントリーシートには、学校の情報、学校の取組について記載すること。

　道教委は「学校内の協働体制構築」「協働体制構築による多様な学習活動」「協働体制構築の成果」の３点について①連携体制の有無②地域連携担当の明確化③教職員の意識の変容④地域住民による教育活動への参画⑤地域の協働体制との連携⑥多様な学習活動の有無⑦学校や生徒、地域の変容⑧学校教育目標やスクールミッションの達成度―の八つの観点で審査する。各校の提出資料をこれら観点に基づき審査し、７年１月下旬の予備審査で本審査に進む５校を選出する。

　７年２月６日に実施する本審査を経て、２月中にグランプリ（最優秀賞）１校、準グランプリ（優秀賞）１校、特別賞３校程度を決定する。

　また、１２月中旬ごろには、各校の発表動画を道教委社会教育課のユーチューブチャンネルで公開する予定。

(道・道教委 2024-07-17付)