スマイルトーク★キッズ 札幌の未来話し合う 秋元市長と小学生が対話(札幌市 2024-08-08付)
札幌市は1日、小学生対象の市民対話事業「市長と語ろう!サッポロスマイルトーク★キッズ」を開催した。市内の小学4~6年生15人が市長室を訪問し、秋元克広市長と札幌の未来について意見を交わした。
市長や市役所を身近に感じてもらうことを目的に、5年度から実施しているもの。
本年度1回目の今回は、公募で集まった15人が参加した。
児童たちは5人ずつのグループに分かれ、市長室に入室。秋元市長に対し「何で市長になろうと思ったのか」「市長として力を入れてきたことは」などの質問を投げかけた。
このほか「少年野球をやっているが、中学校で部活動がなくなってしまうかもしれないと聞いた。スポーツを続けられるようにどんなことをしていくのか」「市電の停留所が、広い所もあれば狭い所もある。お年寄りや車いすの人も利用しやすいよう、全部広くしてほしい」などの意見も。
部活動に関する質問に対し、秋元市長は、地域クラブへの移行などの案を示しながら「みんながやりたいスポーツにどこかで参画できるよう、仕組みを考えていきたい」と答えた。
参加した太平小学校の川田歩叶さん(6年)は「秋元市長とは初めて会うので緊張したが、優しい人で楽しかった」と感想を述べた。
(札幌市 2024-08-08付)
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